藤兵衛庵について
創業100年をむかえて
大正11年に京都千本鞍馬口で創業。
その後、昭和21年に現在の北区大将軍に移転しました。
お陰様で創業100年をむかえることができました。
昔ながらの製法と伝統を受け継ぎ、お客様に安心・安全・笑顔を与えられる商品づくりに励んでおります。
また、時代の流れを掴み、大胆なチャレンジ精神を忘れず、日々新たな商品の開発にも励んでおります。
美しい今日の自然の中で、伝統の手法を使って、焼きあげてまいりました。
香ばしい風味は、お茶の間の団らんを弾ませ、楽しいひとときをお届けいたします。
何卒、深い味わいをご賞味いただければ、幸いに存じます。
Youtubeチャンネルで紹介していただきました
登録者数500万人を超えるYoutubeチャンネル「JunsKitchen」にて藤兵衛庵を紹介していただきました。
煎餅づくりの工程や藤兵衛庵についてお話をいたしましたので、ぜひご覧ください!
お菓子づくりへの
こだわり
商品の多くが今も職人の手作業でつくっております。巻物のお菓子は手巻き、焼印も手作業でつけ、せんべいのバリも手作業で削っています。
材料もこだわり、その日その日の気温や湿度で仕込みの調整を行い、経験とカンが伝統の味を守り、そして新商品の開発にも活かされています。
玉格子®は、発売当初は高級品であった玉子を思い切ってせんべい生地に使用しました。
鞍馬杉®は薄く焼き上げたせんべいを手で巻き、巻いたせんべいの中にクリームを詰めるという画期的な商品でした。
伝統の味と技を継承しながら、新しい取り組みを続け、さらにお客様に喜んでいただける商品をお届け致します。
一つひとつ丁寧に心を込めて、
美味しいと心から
思ってもらえるために、
一所懸命につくり続けています。
受賞歴全国菓子大博覧会(一部)
開催年 | 回 | 開催地 | 受賞歴 |
---|---|---|---|
1952年 | 第12回 | 神奈川 | 銅賞(ロールウエハース)、銅賞(ロールパピロ)受領 |
1954年 | 第13回 | 京都 | 名誉無鑑査賞受領 |
1957年 | 第14回 | 長崎 | 名誉審査大賞(京名所煎餅)受領 |
1961年 | 第15回 | 愛知 | 総裁賞(ロールハース)受領 |
1965年 | 第16回 | 秋田 | 名誉無鑑査賞(ロールハース)受領 |
1968年 | 第17回 | 北海道 | 名誉無鑑査賞(クリームパピロ)受領 |
1973年 | 第18回 | 鹿児島 | 名誉無鑑査賞(ソフトローレル)受領 |
1977年 | 第19回 | 静岡 | 名誉無鑑査賞(カルレット)受領 |
1984年 | 第20回 | 東京 | 大臣賞(新みずほ巻)受領 |
1989年 | 第21回 | 島根 | 名誉無鑑査賞(菜遊煎)受領 |
1998年 | 第23回 | 岩手 | 栄誉無鑑査賞(玄米茶せんべい)受領 |
2002年 | 第24回 | 熊本 | 玄米茶せんべい 金賞 |
2008年 | 第25回 | 兵庫 |
金賞(新みずほ巻)、 金賞(抹茶クリームせんべい) 金賞(都うちわ)、中小企業庁長官賞(絹巻) |
2012年 | 第26回 | 広島 |
抹茶クリームせんべい 厚生労働大臣賞 特別功労賞 代表取締役 関 常行 |
その他にも、2017年の全国菓子大博覧会in三重でも受賞など、多数いただいております。
おもてなしセレクション2023受賞
おもてなしセレクションは、日本の優れた“おもてなし心”あふれる商品・サービスに対して「世界に発信したい“日本ならでは”の魅力にあふれている」と認められた対象を認定しています。
今回2023年は京子丸(そら豆)(えんどう豆)(ピーナッツ)(黒豆)の4種が受賞させていただきました。
この受賞は、藤兵衛庵の商品が日本のおもてなし精神を体現したものであると評価されたことを意味しています。
今後も、日本のおもてなし精神を世界に広めるために、より一層努力してまいります。
OEMのご案内
株式会社関製菓本舗(藤兵衛庵)では、お客様の企画にあったせんべいを関製菓本舗が受託製造し、お客様のプライベートブランドで販売していただけるOEMも行っております。
すでに現在も京都の老舗店のせんべいも多数取り扱っている実績がございます。
さまざまな製品で培った高い開発力と技術力に信頼と安心をいただいております。
金型のご紹介
大正11年に創業した歴史と実績の中で使われてきた金型がございます。
古くは手焼きをしていた時代のものから、現在の機械式で使われているものまで数多くございます。
これらの金型は藤兵衛庵の歴史とともに歩んできた貴重な資料として今もなお保存し続けております。